皆さんこんにちは!Kasumiです。
なんだかどんよりしてしまうこの梅雨の時期ですが、いかがお過ごしでしょうか?!部屋はしっかり除湿モードで、体の中の“湿”を取り除いて爽やかに過ごしていければと思います!
さてさて、今日は我が家に来てくれたNew Familyについてぜひお話しさせてください♩
黒猫が我が家にやってきた
先月の5月26日の朝、散歩に出かけていたD地から弱々しい声で電話がありました。

子猫がさぁ〜…弱っているんだけどさぁ〜…
なぜ弱々しい声かと言うと、正直、私はあまり猫が得意ではないことを大地が知っていたので、もし連れて帰ってきても家族に迎えることはできないのではないかと思っていたからです。(よく分かってるな)
流石に私もそのまま放っておこう!なんてことは出来ず、というか思考に無く、とりあえず連れて帰って来てね、と伝え、小さい段ボールにタオル、そしてぬいぐるみを置いて待っていました。
(ぬいぐるみはいつの日か火鍋屋で貰ったパンダ)
しかし手ぶらで帰ってきたD地。どうやらどこかへ逃げてしまったようでした。
内心ホッとしてしまった自分と、心配な自分と、複雑な気持ちを抱いたままこの日はお昼ダーナのトリミングに出かけたのですが、そこでまたD地から電話が…。



さっきの猫さ〜…見つかって連れて帰ってきたんだけど…目が可哀想な感じで…(まだ弱々しい声で)
そのあと、目が開かずにかわいそうな写真が送られてきました。
D地曰く家の裏にカラスが数羽おり、子猫に向かって激しく鳴いていたそうです。


カラスの目線を頼りに子猫を茂みの中から見つけたそうですが後日その場所に行ってみたところこんな草の中からよくあんな小さな生き物を見つけられてきたなと妙に感心をしてしまいました笑


病院へ


D地にそのまま病院に連れて行ってもらい、私も合流。箱に入った小さな命、弱々しく目を瞑ってぐったりしている姿に胸を痛みました。
動物病院の先生曰く生後1.5ヶ月ほどの女の子。
風邪を引いていて熱があるそう。目は結膜炎の為腫れていたようでお薬と目薬をもらいました。



猫風邪って言うのね


「この子…どうしますか?」と聞かれ…とりあえず連れて帰ります…という私の一言を聞いて先生と助手さん良かったね〜〜〜!!!と大喜び。
しかし連れて帰ると言ったものの、さてさて参ったなどうしよう、何が必要なのか、本当に家族として迎えるのか、ダーナは大丈夫なのかと内心不安でした。
とりあえずそのままのトイレの砂、そしてご飯とミルクを買い、トリミングに行っているダーナのお迎えに行きました。
ダーナ、初めまして。


元気にトリミングから帰ってきたダーナですが、車に乗って気づく異変…何か違う、匂う…
段ボールの中で眠っている子猫を見せると不思議そうに横目で見ていました。
まだ何が何だか理解していなかったのでしょう…
帰宅・看病


そして子猫を連れて帰り、ひとまずゲージに。
まだ肌寒い日々だったので湯たんぽを入れてみるとそれに寄り添ったように寝ていました。
(お母さんを思い出してたかな泣)
くしゃみして目も開けず、ず〜と寝ているのでダーナも心配になって何度も様子を見に行っていました笑


3時間おきに起こしてミルクとご飯をあげ、また寝かせる、を2日。


3日目には自らゲージの外に出てゆっくりお家を探検するようになりました。
最初は歩き回る子猫に吠えていたダーナ、しかしすぐに近くで寝たりと良好的な態度に私も安堵。。


彼は好き嫌いがかなり激しいので本当に心配でしたが、今では毎日追いかけっこをしたり、自分の陣地を譲ったりとお兄ちゃんのように接してくれています。
本来でしたら多頭飼いというとすぐに同じ部屋にせず、部屋を分けてから匂いなどに慣れさせ、数日後に一緒にすると良いみたいですが今回子猫が弱っておりゲージから数日出てこないのでそれがダーナにとって良かったのかもしれません。
命を迎え入れること
しかしお家に迎え入れてからもこんな簡単に命を迎え入れて良いのか、ここから20年近くちゃんとお世話が出来るのか。ダーナのパーソナルスペースは無くならないか、など数日間、正直モヤモヤした気持ちが続いていました。
しかしインスタグラムで子猫を迎え入れたことを発信すると、たっくさんの愛猫家の方々から温かいメッセージやアドバイスをいただき、こういうことの為にSNSはあるんだぜ?と感動しました。
皆さんその節はありがとうございました…


D地が見つけてきてくれた小さな命。
我が家に来てくれたのにはきっと理由があるのだろうなぁと思い、しっかり育てていこうと腹を括ったは良いものの、猫は犬と違いまぁ自立している。
1人で遊んで寝て、必要な時に甘えてきて、芯があって生き方が上手。



私も猫のように自立した女になりたい(なんの話かな)
名前はシュリー


D地と相談して、シュリーと子猫に名付けました。
シュリーはサンスクリット語で意味は光輝・繁栄・豊かさ・美・優雅さ・幸運、そして女神ラクシュミー(富と美の女神)の別名でもあります。
そして日本では黒猫は昔から「福を呼ぶ存在」として大切にされてきました。
黒は魔除けの色とされ、黒猫は厄除け・病除け・商売繁盛の象徴として愛されてきた歴史があります。
これからサウナの工事が始まり営業に向かって準備をしている中来てくれた黒猫のシュリー。
彼女がきっと私たちをより良い方向に連れて行ってくれるような気がします。
もうすっかりうちの子♡


これからもぜひ成長を見守って下さると嬉しいです♩
最後までご覧いただきありがとうございました!